2012年03月16日
トーノZEROアニメ雑記 total 2934 count

感想・史上最強の弟子ケンイチ・新たなる刺客

Written By: トーノZERO連絡先

「というわけで、新作である」

「どこで手に入れた」

「46巻の限定版。DVD付きコミック」

「なぜ買ったんだ」

「金が無くて節約する気だったのだけどね。結局本屋に積んであったのを見て買ってしまった」

「感想はどう?」

「基本的には絵が綺麗な普通のアニメだね」

「じゃあ、物足りないってこと?」

「そうじゃない。今時、実は普通のアニメって見るのが難しい」

「えー」

「ちょっと気を緩めるとすぐシナリオとか作画とか演出に緊張感が無かったりする」

「えー」

「だからこういうアニメはレアだよ。こういう普通のアニメはさ」

電車 §

「実は電車が以外とよく作り込まれていている。でもやり過ぎてはいない。そのへんが、いい意味での緊張感になっているようだ」

「たかが電車」

「でもアニメではいい加減なことが多い。宮崎駿だって実は電車の描写はかなりいい加減だ」

レオタード §

「このアニメのストーリーの序盤は17巻の序盤に相当する」

「それに意味があるの?」

「ある。ヒロインの新体操レオタードアクションが見られるからだ」

「まさか、そこが見所とか言うなよな」

「いやいや。見所は次の説明するよ」

踏切空中アクション §

「いやこれは凄かった。踏切の垂直に立ったバーに掴まって、そこからジャンプして空中戦するとはね。アニメならではのアクションの醍醐味ここにありだろう」

「そこか」

「踏切ですれ違う電車の中間での戦いといい、踏切というロケーションを生かし切ったいいアニメであった」

まとめ §

「金が無いのに買ってしまった。ますますピンチでござる」

「自業自得だ」

「でも絵が綺麗で、アクションの切れもいいし、良かったと思うよ」

「アニメ黄金期が一瞬だけ帰ってきたような感じってことだね」